
2013年12月29日
1960年代にDouglas Engelbertによって発明されたマウスは、発明から50年を過ぎた今でも広く使われています。進化の早いコンピューターの分野で、50年間も基本的に変わらず使い続けられている技術というのは驚異的といえるのではないでしょうか。
UIデザイナーのミッションは、美しく、より直感的で使いやすい、新しいUIを創造することです。近年、タッチスクリーンやジェスチャなど、マウスに代わる新たなUI技術が広がりつつあります。我々はマウスに勝つことができるでしょうか、いや、勝たねばならないのです。
mouse in controlは、新たなUIの創造を目指すUIデザイナーと、その前に立ちはだかる巨大な壁、マウスとの攻防を表現にしたインタラクティブインスタレーションです。
本作品はパソコン、マウス、そして鑑賞者の手かざし操作を認識する赤外線センサーデバイスによって構成されます。魔改造されたマウスは内蔵のモーターで自走するようになっており、鑑賞者が入力デバイスに手をかざすことで物理的にコントロールすることができます。
追悼 Douglas Engelbert博士に捧げます。
(中田)
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